氣志團現象最終章-大阪千秋楽-適当レポ

氣志團のGIGに初参戦してきました。本来は11月に行われる筈だったのが、ギタリスト星グランマニエ氏の病気に伴い振り替え公演となって大阪が千秋楽となったのですが、そのラストにランマ氏が返って来るという奇跡!しかも長年続いた氣志團現象シリーズが今回を以って最後となる。

まず会場に着くや予想してた通り綾小路の髪型をしたソックリさんが沢山居てました。それもほとんどが女性という・・(汗;
私の席はスタンドGブロック、そこそこ見やすい位置でフロントには花道があって、両ウィングがそびえていて、この先端部分に来ればかなり至近距離でメンバーが見える距離で文句が無い。客の入りも平日にも関わらず満員御礼。立見が発生してる状況。氣志團人気恐るべし!!
男女の比率も圧倒的に女性が多い。8割は女性じゃないの?
全体的に観たオーディエンスの感じですが、普段見慣れてるハロコンの奇抜なカッコしてる奴を見慣れてるのもあるんだけど、何ら変わりありませんから〜♪
女性陣がハッピや特攻服を着てるしツアーT-シャツ着てるし、我々ヲタ勢はハッキリいって負けてるよ。w

最終章って事もあってか、今までの歴史がスクリーンに映し出される所からGIGは始まる。
6人が登場した時は会場が一気に黄色い声援に包まれる・・・ジャニーズのコンサートもこんな感じなんやろね。団長の綾小路とダンサー&コーラスの早乙女の二人が物凄い動くんですよ。そりゃ、恋レボ21のダンスクラスの踊りを延々と続けるんですよね。しかもアクロバット付きで。w

団長は言う・・ピリオドの向こうへと。

このライブが終える頃に、、もっと高いハードルを越える為に、、ピリオドの向こう側へ行くという。さて、ピリオドの向こう側とは如何なる場所なのか・・・ならば、連れて行ってもらいましょうか!!と団長の煽り言葉に見事乗せられる俺w
会場の一体感は氣志團は最強じゃないのかと思うほどスゴイ。ザ☆ピ〜ス!!の動きを会場全員がやってると思えば伝わるかな?俺もワカランまま何とか着いて行くw
スウィンギン・ニッポン」では俺も(ど´Д`)< ソレソレ〜♪とか普通に言ってるしw
「DTP」って曲に差し掛かった時にビックリしたんですが、周りの女性陣(因みに回りは女性しか居ません)が曲の途中でパンツを出すんですよ。観てる俺は、、

(ど;゜Д゜) < えっ? えっ?

ってなるんですが、普通にサビの部分が始まると皆さん一心不乱に自分のパンティを振り回すじゃあーりませんか!!
もう、ビックリですよ。発情するのは良いが、こちとら未だ準備が出来てな(ry
ま、まぁソレ位びっくらこいた!って訳ですわ。
微熱DANJIがバックダンサーで出てくる頃に、ピーターパンみたいに早乙女&微熱DANJIが空中を舞う。あの薄着の微熱DANJIの衣装に何処にワイヤーぶら下げてるんだ?って思ったほど。
続いて、微熱DANJI結成に至るまでのASAYAN風オーディション映像。
どう観てもメンバーは30超えてるのに何で15歳やねん!って突っ込みどころ満載ですが、メチャ面白い!腹抱えて笑かせてもらいました。その流れからDANJIの寸劇を交えて「甘い眩暈」を披露。シツレンジャイ!とほとんど同じ衣装なのが笑えるwでも、マネージャー曰く前回のツアーに色塗っただけとか。
次いでマネージャーの明星さん(30代の女性)が同じくVTRの紹介後に登場する。私もステージで歌いたいって・・・ありえないやろ?これは・・・って思ってたら、紅白の小林幸子で見かける巨大な衣装で登場!!スカートの中からダンサーが登場し分裂する衣装から真っ白の衣装で登場する明星。そこでアン・ルイスの「ウーマン」をしっとり歌う。。。これで終ったのかな?って思ってたら、黒いエナメル衣装にチェンジして何故かエックスの「紅」をシャウト!!ここでも大爆笑!!最早なんでもアリのステージになってきた。w
ここからはメンバー全員のカラオケコーナーに・・・まずは団長のダンサー従えたナンバーですが原曲は解らず。次いで、押すペラーズ(早乙女・白鳥・トミー)による本格ラップ。
アニメ「ワンピース」の主題歌でもある「夢見る頃を過ぎても」に至るまでの海賊をモチーフにした寸劇。。。これスゴイっす。メチャ金掛かってますね。。(^^;
光ちゃんがやられそうになる処で団長が登場するんですが、今までチャンバラやってたのに吹き矢で瞬殺!wそこで早乙女と組んでやる技なんですが30代位の奴にはタマラナイネタなんですけど闘将!!ラーメンマンの必殺技名がバンバン出てくるんですよね〜紅太陽脚!!百戦百勝脚!!とか・・でも流石に俺しか笑ってなかったけど。w
次いで白鳥雪之丞森高千里の17才のカッコでアラレちゃんの「ほよよ音頭」が「マッスル音頭」に変わってたけど、それを熱唱!そのままマックスの「トラトラトラ」まで・・・次はトミーがプレスリーの「好きにならずにはいられない」です。彼はキャラにあってるんですが、デカイのにシークレットブーツ着用で2メートル以上の巨人になってました。
復活したランマが何やるのかと思えば、「ラ・ラ・ラ・ランマ」ってベタベタな歌にジャグリングプレイ付き。上手くいかなかったところで松ぼうを呼んで「松ぼうサンバ」これに登場したバックダンサーの数は紅白以上?だったかもしれない。これをフルコーラス!!
遊びはここまで、再び熱いGIGに変わる。
「黒い太陽」「キラキラ」とヒット曲が続き、ピリオドの向こう側に連れてってくれる曲「ワンナイト・カーニバル」へ。
氣志團最高にヒットしたこの曲で「恋している〜のさぁ〜・・・」の部分のフレーズをヲケだけでみんな大合唱!!
確かに凄かった・・・雰囲気に呑まれる曲って滅多に遭遇しないけど、この瞬間は身震いしたね。「マブダチ」で一旦締める。エンドロールもちゃんと流れる。。。んで、お約束でまたまた登場するんですが、今回の氣志團現象が失敗した編のVTRがまた面白い。メンバーが自殺してるシーンとか僧侶になってたりとか・・w
そこでまた始まるGIG。ユニコーンの阿部ちゃんが出てきた。ランマの替わりにサポートメンバーをしてたらしく、ギターも弾いてたそうです。(キーボード担当なのにね)数曲プレイしてまたエンドロール・・・そしてまた登場!!
氣志團コールって掛け合いから「127」でラスト。何故かお正月のテーマで「とぉ〜しぃ〜のは〜じめ〜の〜姫〜は〜じめ〜♪」うん、下ネタ満載ですが大変よろし!!
これで本当に終ったのですが、GIG時間何と4時間!!噂に名高いパフォーマンスに寸劇とアクロバット、笑いと本気を交えた最高のエンターティナーですね、彼らは。
テレビ等のメディアにはほとんど登場しないので、知らない方の方が多いかと思いますけど本物のロックやってます。ってかマジでカッコイイ!!ライブ専門のアーティストですが、観る機会があれば参戦される事をお勧めします。